活動報告

第7回目の講座を開催しました

2019.1.12 津山高専 総合理工学科南館

7回目の講座は,津山高専元教授の川部先生による超新星爆発とニュートリノ検出の講演を受講しました。主にはカミオカンデの話でした。受講生には少し内容が高度だったかもしれませんが、物質の成り立ちから宇宙の構造まで、自然界の全体的な成り立ちを総括的に整理して学ぶ良い機会となりました。

後半は、数学の松田教授による「コンパスと定規の数学」の講義でした。作図による四則演算、平方根の計算など、学校では教わらない興味深い内容でした。正7角形は作図できないが、正17角形は作図できることをガウスが証明したことや、角の3等分は作図できないことがガロア理論と密接に関わっていることなど、数学の奥深さを感じた講義でした。

写真は、川部先生の講演の様子と作図の問題に取り組む受講生の様子です。

  

次回は1/26に,岡山アストロコンプレックスの見学を予定しています。

第7回実施報告書