第8回目の講座を開催しました
2020.12.19 津山高専 情報演習室C・多目的ホール・総合理工学科南館南側広場
第8回目は、機械システム系の趙准教授・西川講師の指導で、「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て(1回目)」を学びました。
「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て」では、計2回の講座を通して、3D-CADを用いた竹とんぼの設計、3Dプリンタによる造形、最後に学習内容のレポート提出を行い、設計から製作までの流れを学習します。
第1回目となったこの日は、まず初めに3D-CAD設計ソフトであるSolid worksの操作を通して、ものづくりの基本的な仕組みや考え方を学び、続けて竹とんぼの設計を行いました。
後半の深化学習では、先進科学系の佐藤教授の指導で、塾生が取り組んできた探究活動をまとめるためのポスター制作について学びました。
また、当日、屋外で、かつて中国地方で栄えた古代製鉄法の「たたら製鉄」の公開実験がつやまたたらの会主宰で行われており、炭と砂鉄を原料に身の回りにある道具を利用して鉄(和鋼)つくりを再現する様子を見学しました。塾生は、先月島根県安来市にある和鋼博物館を訪問して「たたら製鉄」について学んでおり、今回の公開実験の見学で、たたら製鉄についての知識を深めることができました。
写真は、3D-CADで竹とんぼの設計をするようすとたたら製鉄見学のようすです。
次回は1月9日(土)にCADCAM/3Dプリンタ/組み立て2回目(全2回)の講座を実施します。