第二段階プログラム受講生を対象としたアントレプレナーシップ教育(くらしき町家留学)を実施しました。
2024.10.19 語らい座大原本邸,大原美術館,アイビースクエア・倉紡記念館,倉敷民藝館(倉敷市)
10月19日(土)に、第二段階プログラムの小中学生4名が、アントレプレナー教育(起業家精神を養う教育)の一環として、倉敷市の語らい座大原本邸、大原美術館、倉紡記念館、倉敷民藝館などを訪問しました。
生憎の大雨の悪天候ではありましたが、それぞれの場所で分かり易く解説をしていただき、江戸時代の倉敷が天領として栄え町衆文化を育んだこと、明治維新後の世の中の変化にいち早く対応し倉敷の繁栄を守った大原家の活躍などを、倉敷の美しい街並みのなかで学びました。
最近重要とされているSDGsの精神に通じる活動もあり、引率教職員も知らなかったような気付きがありました。
普段高専で取り組んでいる研究とは少し違った研修内容でしたが、受講生たちは興味を持って自主的に行動していました。
ふりそそぐ言葉
大原本邸のインスタレーション(空間アート)ともなっている大原家歴代当主の言葉が天井から降ってくるように演出された“ふりそそぐ言葉”の前で。受講生はどのように感じ取ったであろうか。
ふりかえり
「倉敷町家留学」の最後の取り組みとなる“ふり返り”において各自の感想などを述べた後の集合写真です。有意義な1日を終えてみんな笑顔となっています。