活動報告

プレチャレンジ事業「アートを見つける はじめの一歩!」を開催しました

9月19日(金)、令和8年度プレチャレンジ事業「アートを見つける はじめの一歩!」を実施しました。

当日は、小学3年生から中学2年生までの25名が参加しました。
講師には、国立民族学博物館・京都芸術大学所属で、美術教育や博物館教育を専門とされている安見一葉先生をお招きしました。先生は、対話型鑑賞やワークショップを通して、文化・芸術と学びをつなぐ活動に取り組まれています。

講座の前半では、「アートって何だろう?」をテーマに、表現について考えました。
安見先生からは、「からだも道具のひとつ」であり、アートは自分を表現する方法の一つであることが紹介されました。参加者は、鍋やキャベツなどを言葉だけでなく身体の動きで表現する活動に取り組み、さまざまな表現の可能性を体験しました。

続いて、ワークショップを行いました。まず、新聞紙を使って山を作る活動に取り組みました。次に、3本の針金を使って立体を立たせる活動に挑戦しました。その後、5本の針金で街をつくる活動を行い、最後は紙コップを使った高い塔づくりに取り組みました。
活動の後には、「どのような違いがあったか」「どのような発見をしたか」「どのように感じたか」についてワークシートに記録しました。参加者は試行錯誤を繰り返しながら活動に取り組み、新しい発見や気づきを得ている様子が見られました。

講座の最後に安見先生は、「嫌いになることは簡単ですが、好きなことを続けることは難しいものです。今の『好き』を大切にし、ぜひ続けてください。好きなことを続けることで、『アートとは何か』という問いへの自分なりの答えが見えてきます。」と参加者へメッセージを送られました。

参加者からは、「STEM教育にアート(A)が加わりSTEAM教育になった理由が分かりました。なぜアートが必要なのか理解することができました。」という感想が寄せられました。

今回の講座を通して、参加者はアートを「作品を鑑賞するもの」だけでなく、「考えたり表現したりするための手段」として捉え、新たな視点や発見を得ることができました。

写真は、からだで鍋を表現している様子と紙コップを使った高い塔づくりの様子です。