第16回目の講座を開催しました
2020.2.22 津山高専 多目的ホール
第16回目は、岡山理科大学科学ボランティアセンター・コーディネーター高見 寿氏を講師としてお招きし、「やってみよう、何でも実験」というテーマで科学講演を行っていただきました。講演では、何回か折り畳んで一回だけ直線に鋏を入れるだけで矢印マークを切りだす「ワンカット折り紙」が紹介されました。与えられた形だけでなく自ら発案することでバラエティに富んだ工夫を展開できる点が興味深い教材です。また,電球とLEDの比較を実験で確認しました。電球のフィラメントの役割を確認するため,鉛筆の芯をフィラメントと見立て,鉛筆に通電・燃焼させ芯が赤熱して輝く様子を観察しました。
続けて行った情報システム系の房先生による「2進数および計算機内部の仕組み」の講義では、コンピューターで使用される2進数について学習しました。
最後に,次回実施予定の研究発表会に向けて、ポスターの書き方や発表の注意点についての説明を受けました。
写真は、科学講演会と「2進数および計算機内部の仕組み」の講義、ポスターの書き方等についての説明のようすです。
次回は3月14日(土)に研究発表会を開催します。