活動報告

第2回目の講座を開催しました

2022.8.27 津山高専 情報演習室C・多目的ホール

第2回目は、津山洋学資料館 学芸員の近都先生を講師に迎え、津山の地で科学を学ぶ意義として、津山ゆかりの蘭学者について講演いただきました。
講演では、江戸時代に西洋から伝わったさまざまな学問を研究した津山藩医の宇田川榕菴や、洋学書の翻訳、幕末の対外交渉で活躍した箕作阮甫の業績について説明いただきました。

続けて、情報システム系の宮下先生の指導で、「プログラミング1(micro:bit)」の講座を実施しました。
Micro:bitの概要説明の後、機能ブロックを任意に接続してMicro:bitによる諸処理を実現するビジュアルプログラミングの方法を体験し、簡単なプログラムの処理内容を学びました。

最後に、シニアメンターの吉富先生の指導で、塾生が今後取り組む探究活動の第一歩として「探究テーマを考えよう」「探究テーマについて調べよう」というテーマで深化学習を行いました。
不思議に思うこと、疑問に思うことから科学的探究は始まること、テーマの見つけ方、探究企画書の書き方などについて解説しました。

写真は、洋学講演会とプログラミング1(micro:bit)のようすです。

 

次回は9月10日(土)に「プログラミング2(micro:bit)」の講座を開催します。