第6回目の講座を開催しました
2022.10.22 津山高専 第一共通実験室・多目的ホール
第6回目は、電気電子システム系の中村直人先生とその研究室の学生の指導の下で、2足歩行ロボット制御プログラミングを学びました。
まずは、ロボットの基本的な動作をさせることによって、その機構を動作させる面白さを経験。続けてプログラミングを実施し、ロボットの動作確認をすることで、プログラムの役割を学習しました。さらに、オリジナルな動作のプログラミングを行い、ロボットの動作を確認しました。これらを通して、アクチュエータ、センサと制御回路の関係を学ぶことができました。
また、シニアメンターの吉富先生のワークショップでは、モーターなどの駆動装置や特別な制御装置を必要としない歩行形態である受動的動歩行をする“受動歩行ロボット(トコトコ人形)”を製作しました。
この製作により、ロボット歩行の基礎として静歩行と動歩行があることや、制御方法として、アクティブ制御(能動制御)とパッシブ制御(受動制御)があることを理解しました。
写真は、二足歩行ロボット制御プログラミングを学ぶ受講生と、受動走行ロボットの講座のようすです。
次回は11月12日(土)に「和鋼博物館(島根県)」を訪問します。