活動報告

ジュニアドクター育成塾のプレイベントを開催しました。

2019.6.15 津山高専第二体育館

ジュニアドクター育成塾の受講生募集の広報を兼ね、プレイベントとして科学実験体験教室を開催しました。今年度も科学Tryアングル(KTO)関係者の協力を得て、出展テーマを充実させることができました。JPhO(物理オリンピック日本委員会)、岡山大学ならびに岡山理科大学の協力を得て実施しました。小中学生・保護者および第二段階プログラム受講生合わせて約130名が参加し、「マイクロビットで楽器をつくろう」、「ゾムツールで多面体に挑戦」などに熱心に取り組んでいました。また、第二段階受講生による研究結果をポスターにまとめた展示発表も行いました。

プレイベント実施報告書

探求活動発表会・修了式を実施しました。

2019.3.23 津山高専図書館・多目的ホール

第12回目は平成30年度最後の活動でした。

育成塾で学んだことをもとに探求活動、発表用ポスターの制作を行い、発表を行いました。半年の活動の中で科学分野の研究活動の流れを一通り体験していただきました。子供らしい素朴でユニークなテーマや取り組みの研究は、いずれもレベルが高く、期待以上の成果に指導側は喜びました。育成塾修了後も継続して取り組み、科学コンテスト等で発表していただけることを期待します。

引き続き、修了式を行い、受講生ひとり一人に副校長の藪木教授より修了証書が手渡されました。受講生の中から10名程度を選抜し、個別の研究活動を支援する第二段階プログラムへ継続していただく予定です。

また、第一段階プログラムの第2期生の募集を4月下旬から6月下旬にかけて行います。

写真は、ポスター発表の作法についてのガイダンスの様子と修了式の様子です。

第11回目の講座を開催しました

2019.3.9 津山高専図書館・総合情報センター

第11回目は、3D-CADによる設計と3Dプリンターによる造形を学びました。

情報演習室Cで、AutoDeskのTinkercadの操作を、ネームタグの設計を題材に学びました。

2時間程度でオリジナルなネームタグの設計を終え、3Dプリンターへデータを転送して造形のようすを観察しました。 出力には時間がかかるため、当日作品を持ち帰ることができたのは10名程度となり、残りは設計データを預かり次回の開講日にお渡しします。

写真は、情報演習室でCAD設計に取り組む受講生のようすと、3Dプリンターの動作を観察する受講生のようすです。

次回3月23日(土)は最終回で、ポスターによる研究発表会を行います。

第10回目の講座を開催しました

2019.2.23 津山高専図書館・総合情報センター

10回目は、(株)チャレナジー代表取締役清水敦史氏による講演がありました。ジュニアドクター育成塾の塾生33人と学生や教職員が聴講しました。

清水氏は本校卒業生でテレビ番組「ガイアの夜明け」などでも紹介された台風発電を実用化した人です。起業への道のりを話し、失敗にくじけずに何度も挑戦することの大切さを訴えていました。また、高専生は起業家に向いているとの話が印象に残っています。

その後は、稲田教授による研究倫理の講義がありました。

写真は、清水氏による科学講演を聴講する受講生の様子と、稲田教授による研究倫理の講義を受講する様子、育成塾終了後の集合写真です。

次回は、3/9(土)に3Dプリンターを用いた実験を予定しています。

第9回目の講座を開催しました

2019.2.9 津山高専 図書館・総合情報センター

9回目は、情報システム系の宮下教授と畑助教の指導で、Scratchを用いたプログラミングに取り組みました。
2時間かけて簡単なゲームを制作しました。
慣れてくるとプログラムに工夫を加え、オリジナルな動作をさせる受講生もいました。
受講生には、Scratchを入口に、他のプログラミング言語やレゴマインドストーム、マイクロビットなどハードウエアの制御にも興味を広げてもらえることを期待しています。

写真は、情報演習室でプログラミングに挑戦する受講生の様子と、最終日の発表会のポスターの書き方について説明を受けている受講生の様子です。
  

次回は、2/23(土)に、科学講演会((株)チャレナジ―CEO清水氏による「台風発電」の講演)を予定しています。