活動報告
第10回目の講座を開催しました
2019.11.30
第10回目は、島根県の「奥出雲たたらと刀剣館」と「奥出雲多根自然博物館」の見学に行きました。
午前中は「奥出雲たたらと刀剣館」で、日本刀の原料になる玉鋼を生産するための古代からの製鉄法「たたら製鉄」について学びました。実物大のたたら炉断面模型やたたら吹きで使われた吹子の実物模型など、いにしえのたたら操業の一部を体験しました。
午後は「奥出雲多根自然博物館」を訪問しました。ここでは約40億年におよぶ貴重な化石が多数展示されており、地球の進化と生命の歴史を学ぶことができました。
写真は、「奥出雲たたらと刀剣館」の吹子の体験と、「奥出雲多根自然博物館」でティラノサウルスの見学のようすです。
次回は12月14日(土)にCADCAM/3Dプリンタ/組み立てについての講座を開催します。
11月16日、17日にジュニアドクター育成塾サイエンスカンファレンスが開催されました
2019.11.16-11.17
11月16日と17日にお台場テレコムセンターにて開催されたサイエンスアゴラのプログラムのひとつとして全国のジュニアドクター育成塾実施機関が集うサイエンスカンファレンスが実施されました。
初日は、受講生のポスター発表、2日目はスタディツアーに参加し、受講生間の友好を深め、また実施機関担当者間で情報交換を行いました。
本校塾の第二段階受講生2名が参加し、micro:bitの電子工作とヤスデの研究を報告し、それぞれ情報・工学融合分野賞と特別賞を受賞しました。
写真は、ポスター発表の様子とサイエンスアゴラでのステージ発表の様子です。
倉敷科学センター~青少年のための科学の祭典~に参加しました。
2019.11.9
第9回目は、倉敷科学センターで開催された「青少年のための科学の祭典」に参加しました。
午前中は、科学館展示の見学、プラネタリウムで秋の星座、はやぶさ2の活躍を学びました。
午後は、科学の祭典のブースを訪ね、様々な分野の科学体験・工作に挑戦しました。電子レンジで小麦粉粘土、液晶で虹色のアクセサリー、UVレジンで光るアクセサリー、火山降下物の標本作りなど、興味深いブースが展開されていました。
参加した受講生には、科学の祭典の中で印象深かった題材をひとつ選んでレポートをまとめることが課されています。
写真は、科学センター玄関での朝の集合の様子とUVレジンアクセサリーのブースで製作に取り組む子供たちの様子です。
次回は11月30日(土)に「奥出雲たたらと刀剣館」・「奥出雲多根自然博物館」を訪問します。
第8回目の講座を開催しました
2019.10.26 津山高専 図書館・総合情報センター2F 多目的ホール
第8回目は、電気電子システム系の西尾教授と研究室の学生の指導の下で、電子回路の基礎を学びました。
LEDをトランジスタとコンデンサで構成した無安定マルチバイブレータで点滅させる回路を組み、抵抗値や容量を取り換えて点滅時間の変化を確認しました。
電子部品のはたらきを知ることで,前回の授業で用いたmicro:bitの内部の動作にも興味が深まったと思います。
後半は、前回課題の宿題をもとに研究者倫理の復習をグループ討論で行いました。また、不思議体験では、自励振動を利用した玩具を工作しました。ばねの太さや長さ、おもりを変えて振動落下の様子を確認しました。
写真は、LED点滅回路を組み立てている様子と自励振動玩具を作っている様子です。
次回は11月9日(土)に「倉敷科学センター~青少年のための科学の祭典~」に参加します。
第7回目の講座を開催しました
2019.10.19 津山高専 図書館・総合情報センター2F 情報演習室A・多目的ホール
第7回目は、先進科学系の佐藤誠教授の指導で、micro:bitのプログラミング(2回目)を学びました。
まず初めに、前回の宿題になっていたmicro:bitで方位磁石を作る「電子コンパス」のプレゼンを各グループの代表者が行いました。
続けて、前回の講座では、micro:bitに組み込まれたセンサーの数値を読み込み、内蔵されたLEDを表示させることを学びましたが、今回はさらに、外部接続したLEDや角度制御サーボモーターと連続回転サーボモータのPWM制御を学びました。
後半の、シニアメンターの吉富先生の指導による「研究者倫理を理解しよう」&「探求企画書を書いてみよう(前半)」の講座では、研究論文不正に陥らないためのルールや心構え・注意すべきことや、実験・観察結果を実験ノートに記録する重要性等について学びました。
写真は、micro:bitのプログラミングを学ぶ受講生のようすと深化学習のようすです。
次回は10月26日(土)に 電気回路実験~無安定マルチバイブレータによるLED点滅~についての講座を開催します。