活動報告
第3回目の講座を開催しました
2019.8.10 津山高専 物理実験室
第3回目は、佐藤教授による「宇宙-空間と時間」をテーマに宇宙とは何かを学びました。
宇宙図の見方や太陽系惑星の大きさの比較、折り紙による時空計算尺を使い、惑星間の距離や地球の大きさをイメージすることができたと思います。
後半は,吉富シニアメンターによる「深化学習-研究テーマを考えよう」を行いました。ここでは、「研究テーマの見つけ方」、「研究テーマとしてふさわしくないもの」や「研究テーマを考える練習」を学びました。具体的な取組事例として 、フィボナッチ数列とらせんの関係や渦巻を題材にした簡単な実験(遠心力と水の流れ)を不思議体験として行いました。
写真は、宇宙について学ぶ受講生のようすと深化学習 のようすです。
次回は8月31日(土)に情報リテラシーについての講座 を開催します。
第2回目の講座を開催しました
2019.7.27 津山高専 図書館・総合情報センター 2F 情報演習室C
情報システム系の宮下教授と畑助教の指導で、Scratchを用いたプログラミングに取り組みました。
慣れてくるとプログラムに工夫を加え、オリジナルな動作をさせる受講生もいました。受講生には、Scratchを入口に、他のプログラミング言語やレゴマインドストーム、マイクロビットなどハードウエアの制御にも興味を広げてもらえることを期待しています。
続けて、探究活動の進め方の導入(2回目)として、風船とダンボール板を様々な方法で同時に落下させる状態を観察して、なぜそのような現象が起こるのかを考えるグループワークを行いました。
写真は、情報演習室でプログラミングに挑戦する受講生のようすと、グループワークのようすです。
第2回実施報告書
次回は8月10日(土)に天文についての講座 を開催します。
開講式を行いました
2019.7.13 津山高専図書館・総合情報センター
7月13日(土)に、第2期ジュニアドクター育成塾の開講式を行いました。 令和元年度は新たに第2期生の受講生を受け入れました。 初回は、LMSの操作など、受講に必要なICTスキルを学びました。 また、探求活動の進め方の導入として、発泡スチロールシートの落下の観察と紙ヒコーキとして飛ばすための工夫について、グループワークを行いました。 写真は、開講式とグループワークのようすです。
開講式実施報告書
次回は7月27日(土)にScratchプログラミング実験を開催します。
ジュニアドクター育成塾のプレイベントを開催しました。
2019.6.15 津山高専第二体育館
ジュニアドクター育成塾の受講生募集の広報を兼ね、プレイベントとして科学実験体験教室を開催しました。今年度も科学Tryアングル(KTO)関係者の協力を得て、出展テーマを充実させることができました。JPhO(物理オリンピック日本委員会)、岡山大学ならびに岡山理科大学の協力を得て実施しました。小中学生・保護者および第二段階プログラム受講生合わせて約130名が参加し、「マイクロビットで楽器をつくろう」、「ゾムツールで多面体に挑戦」などに熱心に取り組んでいました。また、第二段階受講生による研究結果をポスターにまとめた展示発表も行いました。
プレイベント実施報告書
探求活動発表会・修了式を実施しました。
2019.3.23 津山高専図書館・多目的ホール
第12回目は平成30年度最後の活動でした。
育成塾で学んだことをもとに探求活動、発表用ポスターの制作を行い、発表を行いました。半年の活動の中で科学分野の研究活動の流れを一通り体験していただきました。子供らしい素朴でユニークなテーマや取り組みの研究は、いずれもレベルが高く、期待以上の成果に指導側は喜びました。育成塾修了後も継続して取り組み、科学コンテスト等で発表していただけることを期待します。
引き続き、修了式を行い、受講生ひとり一人に副校長の藪木教授より修了証書が手渡されました。受講生の中から10名程度を選抜し、個別の研究活動を支援する第二段階プログラムへ継続していただく予定です。
また、第一段階プログラムの第2期生の募集を4月下旬から6月下旬にかけて行います。
写真は、ポスター発表の作法についてのガイダンスの様子と修了式の様子です。