活動報告

第4回目の講座を開催しました

2018.11.24 津山高専 総合理工学科南館

4回目は,「二足歩行ロボットプログラミング」をテーマに,プログラムでメカニックスを思い通りに動かす楽しさを体験してもらいました.はじめのうちは慣れないプログラミングをメンターの助けを借りて行っていた受講生たちも,最後にはオリジナルな動作を設定できるまでになりました.ロボットへの興味も沸いてきたようです.

また,探求活動の進め方を,「独楽」を題材に学習しました.身近な玩具の独楽の不思議を手近な材料で調べられることを学びました.歳差運動をしないマックスウェルの独楽を工作することで重心の重要性を確認しました.

次回は12/8に「電気回路実験」を実施します.

写真は,それぞれロボットプログラミングと独楽の実験に取り組む受講生の様子です.
 
当日は,JSTのジュニアドクター育成塾推進委員会による実地調査が行われ,受講生の活動を視察していただきました.写真はロボットプログラミング活動の視察の様子です.

第4回実施報告書

 

「科学の祭典」に参加しました。

2018.11.10

3回目は、倉敷科学センターで開催された「青少年のための科学の祭典」に参加しました。岡山県内の大学、高専、高校から約40件の実験・工作ブースが出展され、受講生たちはそれぞれ興味のあるテーマに参加しました。

内容は、生物、化学、地学、物理分野など広範にわたり、子どもたちの関心を集めるように工夫されており、参加した受講生の満足度も高いものとなりました。

受講生が参加した主なテーマ:「極低温を体験しよう」、「ストローチャレンジ」、「ホバークラフトのおもちゃを作ろう」、「リングキャッチャーに挑戦」など

          

次回は11/24に「ロボットプログラミング実験」を実施します。

第3回実施報告書

第2回目の講座を開催しました

2018.10.27 津山高専 総合理工学科南館

10月27日(土)開催の第2回目は、「光合成」をテーマに、クローバーの葉から葉緑素を抽出・濃縮・分析する化学実験の手法を学びました。あわせて、色とは何かについて、光合成とエネルギー問題についても学習しました。

探究活動の進め方について、「ハリケーンボール」を題材に学習しました。

>JrDr実施報告_181027光合成.pdf

開塾式を行いました

2018.10.13 津山高専 図書館・総合情報センター2階 多目的ホール

ジュニアドクター育成塾がスタートし、開塾式が行われました。

初回は情報リテラシーの講義とLMS(学習支援システム)の操作実習など、受講に必要な事柄を学びました。情報リテラシーの講義ではメールやSNSの利用例をもとに、インターネットやSNSの特性を学び、ネットトラブルから身を守る方法について学習しました。

また、「逆シャボン玉」をテーマに、探求活動の進め方を学習しました。
逆シャボン玉は、薄い空気の膜で覆われた水中の水滴です。
受講生は「より大きいものをつくるには」「割れにくいものをつくるには」「水や洗剤の量を増減させたらどうなるか」など、不思議に思ったことやさまざまな気付きを挙げ、何度も逆シャボン玉を作り、観察、考察を繰り返し、探求活動テーマの見つけ方について学習しました。

>JrDr実施報告_181013開塾式.pdf

 

受講生選抜面談審査を実施しました

2018.9.22,23 津山高専 図書館ミーティングルーム

70を超える応募をいただきありがとうございます。書類審査で60名弱の方を選抜し、面談審査を受けていただきました。

面談審査は3名一組を単位に15分実施しました。興味や関心の所在、継続的な参加の可否、簡単な算数や描画の課題に取り組んでいただき、論理性、表現力や発想力を確認させていただきました。

最終的に40名の方を、津山高専ジュニアドクター育成塾の第一期生として選抜しました。